悪化の一途を辿る展開に疲労気味

前半はいつまで経っても、みちが苦労ばかり、ちっとも楽にならず可哀想でした。

こんなに苦労が続くけど、馬琴が厳しく人付き合いも少ない為、人を雇うことすらままならない。姑にイジメられ、夫とはいつしかすれ違っていく。

…現代だったら、さっさと離婚してるでしょうね、こんな家に嫁いだら。と言うか、パワハラじゃんか。

でもそんな事も出来ず、辛抱強く耐える姿を美化しすぎ。やがて子供も産まれ、だんだん家での役割が大きくり、重宝されていくから万々歳。

夫も先に亡くなり、せっかく子供が産まれたところで、長女は養女に、長男は成人間もなく死んじゃう事に。

次女も婿養子を迎えるが、すぐに別れる始末。どう転んでも救いが無い展開、うーん疲れちゃう。